もんちゃん赤城山に吠える
6月 7th, 2009 by Mann Tomomatsu
6月4日、子宮筋腫分娩の手術の為、高山先生に私の勤務する病院に来ていただきました.無論、もんちゃんも一緒です。午後からの執刀でしたが、予定より可なり早く手術が終わったので、少し早目に病院を出ると、我々一行は赤城山に向かいました。目的は、知人の経営する山間のレストランに行くことです。名前は「オーガニックカフェアウル」と言い、主として自家栽培の野菜や赤城山に自生する山菜を料理したものがメニューで、実になんとも評しようのないおいしさを味わうことができるのです。これまでにも、手術に際して何度か足を運び、元来野菜好きな高山先生はもちろん、普段殆ど野菜を口にしない私も此の店の大ファンになってしまったのです。
日没間際の山の稜線は朱色に染まり、流れ行く雲は明暗のコントラストも鮮やかに映して、暮れなずむ初夏の景観を心行くまで堪能することが出来ました。次から次に運ばれてくる料理は口にするごとに一番うまいと言いたくなるように、いずれも実に美味でした。
西の山々に向かって不動の姿勢をとると、もんちゃんの咆哮一声、それはまるで野性に目覚めたかのようでした。
一時間余りの滞在の末、我々は後ろ髪を惹かれる思いで「オーガニックカフェアウル」を後にしました。私は二人が無事牛久に帰ることを祈っていました。 (Mann Tomomatsu)
アウルございます。先日は遠方よりご来店ありがとうございます。新鮮な野菜を召し上がって頂き、心地よい気分を味わっていただけるように進んでいきたいと思っています。赤城山へ引かれるように来て自然の厳しさ美しさを体で感じます。アウルの隣に建築中のハイジの小屋もそれなりに形が整ってまいりました。小屋の屋根裏でのんびりと昼寝など、日々の喧噪を忘れていただけたらと思ってはいるのですが、さてどんな様にできるのが不安でもあり、楽しみでもありますけれど。・・・今の一番心配は収穫したての玉ねぎ君達の置き場所です。小屋が完成してくれないと困るのです。アウルのスープサラダは前の畑で採れた玉ねぎが主なので大切なのです。インゲンやズッキーニー達もあと少しです。雷様のご機嫌を伺いながら畑仕事に追われています。もんちゃん又のご来訪を心よりお待ちしています。
本日はありがとうございました。