年が明け、長男の医師国家試験(左程大変でないとはいえ)と次男の大学入試が目前に迫って、心必ずしも穏やかならざる日々を送ってまいりました。長男の結果に関しては直後の自己採点に誤りがなければ、殆ど問題なさそうでしたが 流石に、次男の方はのんびり結果待ちというわけにはいかず、神のない私も祈り、祈って、羽成観音に二度、八幡様にはかれこれ三、四度足を運びました。受験以外のこともついつい一緒にお願いするので、頼まれた方も面食らっていたかも知れません。
長男の結果は3月29日発表の予定と言うことで、未だ合否は不明ですが、次男は、万一の僥倖とまでは言わないにせよ、志望校に通ることが出来て一安心と言うところです。前期試験終了直後、後期試験用の過去問を買い込み、休む間もなく勉強を始めていましたから、3月10日以降の解放感は、当人はもとより我々家族にとっても、簡単に言葉では言い表すことができないほどでありました。 1年半余り、はなみずきクリニックの二階に起居し、食事のことを初め、あれこれと彼の面倒を見て下さった院長には心から御礼申し上げます。
高校の卒業式には3月18日家内と一緒に出席しました。私も家内も息子が首席の賞を頂けるとばかり思っていたので、校長賞の次に中高連賞というよく分からない賞の受賞だったので少しがっかりしました。しかし、必ずしも本意の学校ではなかったにせよ、中高6年間無欠席で頑張ったことに対しては心から祝福してあげたいと思います。そして、またひとつ、私の人生に彩を与えてくれたもう一人の息子に対して感謝したいと思います。更に、前期試験の発表前夜,熱発して床に伏せっていた彼の顔をぺろぺろして看病してくれたもんど副院長にも感謝。 ( Mann Tomomatsu )