もんちゃん利根川にジャンプ
8月 23rd, 2009 by info
手術のお手伝いのため高山院長ともんど副院長に群馬に来ていただきました。
その日は一歩病院の外に出れば1分もしないうちに額に汗の玉が浮いてくるほどの有り難迷惑な好天気でした。
交通渋滞を予想して早めに出発していたので、かなりの混雑であったにもかかわらず、予定より1時間も早く二人は到着しました。
院長は副院長に是非とも利根川の流れを見せたい、と散歩に出かけたので、わたしも外来の終了を待って二人の後を追いました。
少し前に降り続いた雨の影響で水嵩の増した利根川沿いをやや足早に進んでゆく二人を見つけるのにさほど時間はかかりませんでした。
ところが、駆け足で近づくわたしを尻目に余裕を残したリードの弛みを見切った瞬間、もんちゃんは川岸の草むらから急流の中に突然ジャンプ。
あやうく院長はもってゆかれそうになる状態を後ろに反らして何とか入水を免れましたが、もんちゃんの勢いは物凄く、流れに乗って下っていきます。
もしリードの牽引が無ければ、流れの速さから、彼はそのまま一気に下流に流されて大変なことになったかもしれません。
冷静になった院長は、一転リードを操りながら、もんちゃんに水浴びを楽しむ時間を与えることになりました。
一旦川岸に引き上げても、すぐに催促する副院長の気持ちに任せて、暫くそれを繰り返したあと、3人は病院に向かいました。
手術の後、院長の帰りを待っていたもんど副院長が茨城に元気に戻っていったことは言うまでもありません。
思い掛けず、もんちゃんに水浴びの機会を与えられた僥倖に感謝。(Mann Tomomatsu)